キャロブのトリュフ レシピ&応用編
2008年 09月 01日
先日の、ホープコネクション主催の雑穀料理教室教室でご紹介した”キャロブのトリュフ”。
”おいしくて簡単!”といううれしいフィードバックをたくさんいただいて、私たちもとってもハッピーです♪
このキャロブのトリュフ、火を使う必要も、オーブンもいらず、短時間で出来上がるうえ、良質のたんぱく質、食物繊維、ミネラル豊富で栄養も満点です。そして、ドライフルーツの甘みと、ほんの少しの蜂蜜で、お子様も大満足な甘さ。言われなければチョコレートトリュフと思ってしまう、カフェインフリー、デイリーフリー、そして砂糖なしの安心おやつなのです。
今回このレシピを載せておきますので、レシピをなくしてしまった方、料理教室に参加できな
かった方、どうぞ参考になさってください。
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キャロブのトリュフ (約25個分)
1.下記の順で材料をフードプロセッサーに加えていき、その都度プロセスする。
1 デイツ(粗刻み1/2カップ)とソルタナ(1/2カップ)
2 煎ったアーモンド(unsalted1/2カップ)と胡桃(unsalted1/2カップ)
3 OATS(1/2カップ )とキャロブパウダー* (大さじ3)
4 タヒニ(大さじ2)、はちみつ(大さじ1)
2.水(1/3~1/2カップ)を注ぎ口からすこしずつ加え、丸めやすい状態にする。
3.できた生地を、手のひらに水を少々つけながら丸めて、ココナッツフレーク(適量 )をコーティングする。
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*ドライフルーツは、ドライアップリコット、レーズンなどでも代用できます。
*ナッツもカシュー、ひまわりの種(刻まなくてOK)などでもおいしいです。
*フードプロセッサーを使わなくとも、ドライフルーツやナッツを包丁で細かく刻み(体力要!)、あとは同様にOATS、キャロブ、タヒニ(ピーナッツバターでも!)、蜂蜜を加えて交ぜても作れます。
*キャロブ(CAROB)について(WIKIPEDIAから):
キャロブは主に地中海付近で栽培されるマメ科の植物で、カルシウムや鉄分、食物繊維等を豊富に含むため、日本では主に健康食品として用いられる。キャロブパウダーは莢の中の黒い果肉部分を粉末状にしたもので、現地ではコーヒーやココアの代用品として用いられている。
果肉自体に甘みがついているため、キャロブを使ったチョコレートのような菓子も作られている。風味もチョコレートによく似ており、チョコレートアレルギーを起こす子供、妊婦、ペットでも安心して食べられる。
オーストラリアでは、大抵のヘルスフードストア、オーガニックショップなどで手に入ります。
By CHIKA
by zakkoku_aus | 2008-09-01 21:54 | レシピ